“じゅうひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
獣皮100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、八風斎がしめしたのは、かれが学力の蘊蓄うんちくをかたむけて、くまなくさぐりうつした人穴ひとあなの攻城図、獣皮じゅうひにつつんで大せつに密封みっぷうしてあるものだった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして、獣皮じゅうひ獣蝋じゅうろう膏薬こうやく角細工つのざいく馬具革ばぐがわ、袋ものなど、あらゆる獣産物じゅうさんぶつを売っている。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)