“じゃぼこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
蛇矛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、なおこまごまと、前後のいきさつを物語ると、張飛は何思ったか、にわかに城中の部下へ陣触れを命じ、自身も一丈八尺の蛇矛じゃぼこをたずさえて
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
長坂橋のほとりまで、趙雲を追いかけて行ったところ、敵の張飛という者が、ただ一騎で加勢に駆けつけ、丈八の蛇矛じゃぼこをもって、八めんにふせぎ立て、ついに趙雲を
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
人々が、振向いてみると、それは一丈八尺の蛇矛じゃぼこを突っ立てて玄徳のそばに付いていた張飛であった。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)