“じゃくろぐち”の漢字の書き方と例文
語句割合
石榴口100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その頃の湯風呂には、旧式の石榴口じゃくろぐちというものがあって、夜などは湯烟ゆげ濛々もうもうとして内は真暗まっくら加之しかもその風呂が高く出来ているので、男女なんにょともに中途の蹈段を登って這入はいる。
思い出草 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)