“じつぱう”の漢字の書き方と例文
語句割合
十方100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぢやうの手は眼にもとまらず引くと見せ打つと返すと十方じつぱう無礙むげなり
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
十方じつぱう射光しやくわう霞むのみなる浮雲のまうへ照りつつ春なるかなや
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
光は十方じつぱう無碍むげなげきつつ、まづ
畑の祭 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)