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じごくへん
ふりがな文庫
“じごくへん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
地獄変
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地獄変
(逆引き)
殊に
頸
(
くび
)
が細かったの、腹が
脹
(
は
)
れていたのと云うのは、
地獄変
(
じごくへん
)
の
画
(
え
)
からでも思いついたのでしょう。つまり鬼界が島と云う所から、
餓鬼
(
がき
)
の形容を使ったのです。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
先頃
大殿様
(
おおとのさま
)
御一代中で、一番
人目
(
ひとめ
)
を
駭
(
おどろ
)
かせた、
地獄変
(
じごくへん
)
の
屏風
(
びょうぶ
)
の由来を申し上げましたから、今度は若殿様の御生涯で、たった一度の不思議な出来事を御話し致そうかと存じて居ります。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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