“しんとく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
新得50.0%
信徳25.0%
神徳25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十四日、帶廣を大雨の中に出發し、ヘケレベツ(アイノ語、清い水)をとほつて、新得しんとくから、十勝國境ののぼりになり、義雄等の列車に汽關車が前後についた。
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
小夜嵐さよあらしとぼそ落ちては堂の月 信徳しんとく
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
その唄の章句はかず多くつたわっているが、これにはみな田の神を田にむかえて、その神徳しんとくをたたえその御恵おめぐみにたよるということを、はっきり述べている。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)