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しりめつれつ
ふりがな文庫
“しりめつれつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
支離滅裂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
支離滅裂
(逆引き)
双方に
気合
(
きあい
)
がないから、もう画としては、
支離滅裂
(
しりめつれつ
)
である。
雑木林
(
ぞうきばやし
)
の入口で男は一度振り返った。女は
後
(
あと
)
をも見ぬ。すらすらと、こちらへ
歩行
(
あるい
)
てくる。やがて余の
真正面
(
ましょうめん
)
まで来て
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
……乗物をみると、
支離滅裂
(
しりめつれつ
)
にたたっこわしてある。人間わざでないようなこわし方だ。つまり、どうでも、神隠しと見せたいのだ。……ところで、腑に落ちないのが、大井の態度。
顎十郎捕物帳:11 御代参の乗物
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
しかも論旨は
支離滅裂
(
しりめつれつ
)
なのさ。もうまるで意味が分らないんだ。……
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
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