“しりつく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
知悉75.0%
知熟25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今や「平和」なる一孩子（がいし）、世に出づ。知悉（しりつく）す、前途茫々、行路峭※（せうかく）たるを。大喝迷霧を排（はら）ふは吾人の願ふ所にあらず、一点の導火となりて世の識者を動かさん事こそ、吾人が切に自（みづか）ら任（たの）むところなれ。
「平和」発行之辞 (新字旧仮名) ／ 北村透谷(著)
利家は、秀吉の性情を知熟（しりつく）しているので
新書太閤記：09 第九分冊 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)