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しょくだい
ふりがな文庫
“しょくだい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
燭台
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燭台
(逆引き)
やがて龍太郎は、
笈
(
おい
)
のなかから取りのけておいた一体の
仏像
(
ぶつぞう
)
を、
部屋
(
へや
)
のすみへおいた。そして
燭台
(
しょくだい
)
の
灯
(
ともしび
)
をその上へ横倒しにのせかける。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……勤行はまだ始まっていなかった。一人の尼僧は聖像屏の傍に沿うて
燭台
(
しょくだい
)
に
灯
(
ひ
)
を入れて廻り、もう一人は枝つき燭架に灯を入れていた。
大ヴォローヂャと小ヴォローヂャ
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
「岩田はまだ来ないね」池田伊兵衛のこう云うのが聞こえた、「おれより先に来ているはずなんだがね、——いい月だ、
燭台
(
しょくだい
)
はいらないぜ」
合歓木の蔭
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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