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しょうぶざけ
ふりがな文庫
“しょうぶざけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
菖蒲酒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
菖蒲酒
(逆引き)
佳節
(
かせつ
)
の客もみな帰って、梁中書は
蔡
(
さい
)
夫人と二人きりで、やっと私室にくつろいだ。そして夫人の杯に、
菖蒲酒
(
しょうぶざけ
)
を
注
(
つ
)
いでやりながら
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
菖蒲
(
あやめ
)
の花を
挿
(
い
)
け、
冠台
(
かんむりだい
)
に、造花のついたかずら冠を
載
(
の
)
せて——せっかく
菖蒲酒
(
しょうぶざけ
)
をともに祝おうと、
土杯
(
かわらけ
)
までそろえたのに、召使を見せにやれば、さっきから、
泰子
(
やすこ
)
とふたりで、長ながと
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しょうぶざけ(菖蒲酒)の例文をもっと
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