“しょうでんちょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
聖天町100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花川戸から、ずっと、もう一つ河岸の横町が聖天町しょうでんちょう、それを抜けると待乳山まつちやまです。
住まいは目と鼻の先浅草聖天町しょうでんちょう、名人かたぎも名人かたぎでしたが、読んで字のごとく、鍔の裏と表に柿の金象眼を実際の数で千個刻みつけるために、早く仕上がって一年半、少し長引けば三カ年
待乳山のふもと聖天町しょうでんちょうの方へ出ようと細い路地ろじをぬけた。
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)