“しょうせんでんしゃ”の漢字の書き方と例文
語句割合
省線電車100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから、五、六にちもたってからです。ある、ゆりちゃんは、おかあさんにつれられて、省線電車しょうせんでんしゃっていました。
金色のボタン (新字新仮名) / 小川未明(著)
省線電車しょうせんでんしゃが、川崎を出て長い鉄橋を北へ越えると、そこはもう東京になっていた。房枝は、窓越しに、工場ばかり見える町の風景に、なつかしい瞳を走らせた。
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)