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しょううんおしょう
ふりがな文庫
“しょううんおしょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
松雲和尚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松雲和尚
(逆引き)
早くもとの首桶に納めたい、寺の住持
松雲和尚
(
しょううんおしょう
)
に立ち会ってもらってあの侍の首級を
埋
(
うず
)
めてしまいたい、その考えから彼は獄門三日目の晩の来るのを待ちかねた。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
店座敷の
枕
(
まくら
)
の上できくと、その音は毎朝早い勤めを怠らない
松雲和尚
(
しょううんおしょう
)
の方へ半蔵の心を連れて行く。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
遠い昔に禅宗に
帰依
(
きえ
)
した青山の先祖道斎が村民のために
建立
(
こんりゅう
)
したのも万福寺であり、今日の住持
松雲和尚
(
しょううんおしょう
)
はまたこんな山村に過ぎたほどの人で、その性質の善良なことや
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
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