“しゅんざん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
峻山50.0%
春山50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第七軍の楊奉ようほう峻山しゅんざんへ。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
落花啼鳥らっかていちょうの情けも心に浮ばぬ。蕭々しょうしょうとしてひと春山しゅんざんを行くわれの、いかに美しきかはなおさらにかいせぬ。初めは帽を傾けて歩行あるいた。のちにはただ足のこうのみを見詰めてあるいた。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)