“しゅうるい”の漢字の書き方と例文
語句割合
醜類100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一気に彼ら醜類しゅうるいのうえに、大鉄槌てっついをくだそうとは思っているが、それかといって、奉行の地位にある者がみだりにわたくし事に手をかすこともできず
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
鼠将そしょう玄徳のあわを喰って、共に国をぬすむ醜類しゅうるい、いずこへ行くか。夏侯惇これにあり、首をおいてゆけ」
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
醜類しゅうるいの面々、一匹もたすけおくな。その妻子眷族けんぞくも、見せしめのためすべて刑にけよ」
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)