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しゅうかた
ふりがな文庫
“しゅうかた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
主方
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主方
(逆引き)
主
(
しゅう
)
あるものは
主方
(
しゅうかた
)
へ、親あるものは親の
方
(
ほう
)
へ帰参して、これから正しい道を歩いて真人間になってください、あゝどうも実に弱った
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と出すのを見ると元小兼の
主方
(
しゅうかた
)
の娘で、本多長門守様の御家来岩瀬
某
(
なにがし
)
と申し、二百石を頂戴した立派な所のお嬢様で何う
零落
(
おちぶれ
)
てこんな
葭簀張
(
よしずっぱり
)
に渋茶を売って居るかと
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
同類の者へも貴公の
思召
(
おぼしめ
)
しを申し聞け、親ある者は親許へ、
主
(
しゅう
)
ある者は
主方
(
しゅうかた
)
へ立退かせて、盗み取った金銀其の他の諸道具は、近村の貧乏なる百姓へ
遣
(
つか
)
わし、
速
(
すみや
)
かに竹ヶ崎を立去りまする
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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