“しゃだん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
遮断96.9%
社壇3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんな工合で、風が真西に変って不意打ちを食ったのと、大河に遮断しゃだんされて逃げ道のないのとで、荷物を出した人などはない。
彼が疎開していた処も、先日の水害で交通は遮断しゃだんされていたが、先生に連れられて三日がかりで此処まで戻って来たのである。
廃墟から (新字新仮名) / 原民喜(著)
月の光に社壇しゃだん始め、あたりの景色は、昼間とは趣きを変えて、神秘的な美しさを漂わしている。
こがね社壇しゃだんうてかゞやく
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)