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しゃしょうしつ
ふりがな文庫
“しゃしょうしつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
車掌室
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
車掌室
(逆引き)
その当時は、
客車
(
きゃくしゃ
)
にさえ、うす暗い
魚油灯
(
ぎょゆとう
)
をつけたもので、
車掌室
(
しゃしょうしつ
)
はただ車掌の
持
(
も
)
つシグナル・ランプで
照
(
て
)
らされるばかりであった。
くまと車掌
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
車掌の倉内は、たった一人で
車掌室
(
しゃしょうしつ
)
に居ただけに、すこし弁明がはっきりしない。答弁にすこしインチキ臭いところが無いでもない。彼はピストルの音をきかなかったという。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
まったく夕方なんぞ、
列車
(
れっしゃ
)
の
車掌室
(
しゃしょうしつ
)
から、ひとりぼっちで外をながめていると、
泣
(
な
)
きたくも泣けないような気もちだった。
くまと車掌
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
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