“しぼく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
子木50.0%
紙墨50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孔子は、叔魚しゅくぎょ子木しぼく子旗しき子羔しこうといったような、四十歳前後の門人たちの顔を、しばらく見まわしていたが
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
たとへば落款らくくわんとか手法しゆはふとか乃至ないし紙墨しぼくなどと云ふ物質的材料をたくみ真似まねたものになると、その真贋を鑑定するものはほとんど一種の直覚のほかに何もないと云ふ事に帰着してしまふ。
鑑定 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)