“しづのめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
賤女100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かの賤女しづのめいかに美しとて、決して我を誘ひ寄すること能はざるべし。夫人。吾友よ、われは明におん身の心を知れり。さきにはその心に初戀の充牣きざしたるため、些の餘地だになかりき。
ダンテ時代にてはこれらの名を賤女しづのめ賤男しづのをの意に用ゐたりと見ゆ
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)