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ざっこく
ふりがな文庫
“ざっこく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雑穀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雑穀
(逆引き)
チビ公の母は病気がなおってから店のすみにわずかばかりの
雑穀
(
ざっこく
)
を並べた、
黙々
(
もくもく
)
先生はまっさきになって知人朋友を
勧誘
(
かんゆう
)
したので、雑穀は見る見る売れだした。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
ここに考えられることは
土佐堀
(
とさぼり
)
の
雑穀
(
ざっこく
)
商
美濃屋九兵衛
(
みのやきゅうべえ
)
の
忰
(
せがれ
)
に利太郎と云うぼんちがあったなかなかの
放蕩
(
ほうとう
)
者でかねてより
遊芸
(
ゆうげい
)
自慢であったがいつの頃よりか春琴の門に入って琴三味線を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
隣村を
白根
(
しらね
)
村という。この白根村は、
雑穀
(
ざっこく
)
のできる農村であった。
宇宙戦隊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
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(3作品)
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