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ざがしら
ふりがな文庫
“ざがしら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
座頭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
座頭
(逆引き)
「全く笑いごとじゃあねえ、親方にいいところを買って出られて、こっちはまるっきり
儲
(
もう
)
からねえ役廻りだが、そのなかでも、兄いが儲からねえ方の
座頭
(
ざがしら
)
だ」
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
小左衛門の一座もそれで、
座頭
(
ざがしら
)
の小左衛門は別に住居を持っておりますが、一座の者は全部合宿で、その貧しい汚ない楽屋裏に、当のお夢は住んでおりました。
銭形平次捕物控:213 一と目千両
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
興行主は彼女を仲間といっしよにそこへ泊まらせ、ただ
座頭
(
ざがしら
)
の女優だけを、町一流の旅館に入れていたのである。クリストフは乱雑な小さな客間に案内された。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
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