トップ
>
ざうげ
ふりがな文庫
“ざうげ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
象牙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
象牙
(逆引き)
けれどもやがて月が頭の上に出て月見草の花がほのかな夢をたゞよはしフィーマスの土の水たまりにも
象牙
(
ざうげ
)
細工の紫がかった月がうつりどこかで小さな羽虫がふるふ。
秋田街道
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
いつもなら、出ると直ぐ親しい感じを起す
青羅紗
(
あをらしや
)
の玉臺や、こち/\云ふ紅白
象牙
(
ざうげ
)
の玉などが、渠の目にもあたまにも、散らけて遠いところにあるやうに感じられた。
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
象牙
(
ざうげ
)
の飾りをたくさんつけ、
真鍮
(
しんちゆう
)
の
胸環
(
むねわ
)
をまとひ、鉄の輪を足にはめてゐました。その顔は他の者よりも美しく秀でてゐて、笑ふたびに水晶のやうな歯がちらちら見えました。
アフリカのスタンレー
(新字旧仮名)
/
豊島与志雄
(著)
ざうげ(象牙)の例文をもっと
(11作品)
見る
検索の候補
ぞうげ