“ざうがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
象嵌50.0%
象眼33.3%
象篏16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長煙管ながぎせる雁首がんくびで、鉄に銀の象嵌ざうがんをした朝鮮の煙草箱を引き寄せ乍らその長い膝をグツと突き出して坐つた。
もちろんこのオージルビー家とて家族者かぞくしやの身に帯びし宝石は無数にありたるならんも、今ここに記す宝石類は皆極めて一般の場合特別なる装飾品に象眼ざうがんさるゝ種類の品ならざるはなし
銀と翡翠ひすゐ象篏ざうがん
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)