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さねもり
ふりがな文庫
“さねもり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
実盛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
実盛
(逆引き)
「この手水鉢は、
実盛
(
さねもり
)
の
首洗
(
くびあらい
)
の池も同じだね。」
みさごの鮨
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「斎藤
実盛
(
さねもり
)
にならって、染めてござるらしい」
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
稲虫
(
いなむし
)
の一名
稲別当
(
いなべっとう
)
、それを斎藤別当に因んで
実盛
(
さねもり
)
というに及んだ由(『用捨箱』下)。この虫盛んな年は大勢
松明
(
たいまつ
)
行列して実盛様の御弔いと唱え送り出す。まず擬葬式をして虫を死絶すべき
禁厭
(
まじない
)
だ。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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