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さきのかんぱくもとふさ
ふりがな文庫
“さきのかんぱくもとふさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
前関白基房
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前関白基房
(逆引き)
入道殿と当時いわれた
前関白基房
(
さきのかんぱくもとふさ
)
、
当殿
(
とうどの
)
と呼ばれた近衛、それに太政大臣
師長
(
もろなが
)
、左右大臣、内大臣
実定
(
じってい
)
、大納言忠親、中納言実宗などの外、参議、三位、四位も集る。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
そこに泣き伏しているのは、彼の妻というのも、気の毒な——
前関白基房
(
さきのかんぱくもとふさ
)
のむすめであった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
多くの犠牲者を出し、四十余人もの人々が憂目を見た今回の事件も、発端はごく些細な出来事で、関白になった
二位中将基通
(
にいのちゅうじょうもとみち
)
と、
前関白基房
(
さきのかんぱくもとふさ
)
の子
師家
(
もろいえ
)
の中納言争いが原因であった。
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
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