“さがら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
相良85.7%
相楽9.5%
裟竭4.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「落ち行く先は、九州相良さがら……というわけではないが、肥後の熊本まで、退引のっぴきならずお供を仰せつかりそうだ」
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
と、思いながら、白ずくめの行人姿は、しばらく呆気あっけにとられていました。いうまでもなく、彼は相良さがら金吾です。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一飯一睡をると、夜はまだ暗かったが、甚内主従は野陣をたたんで、また伊賀路へ急ぎ出した。その日の道は、奈良、柳生やぎゅう相楽さがらと駈けた。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
南山城の相楽さがら郡といえばほとんど山ばかりの村である。
狂乱 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
蝦蟇と金翅鳥こんじちょうに遭わず、黿鼉げんだ魚鼈ぎょべつを食い、洗浴ゆあみ衣服もて身を養う、身相触れて陰陽を成す、寿命一劫あるいはそれ以下なり、裟竭さがら