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ごぶいん
ふりがな文庫
“ごぶいん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御無音
77.8%
御不音
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御無音
(逆引き)
歌会などへいつも一緒に行って下さる祖母も、「あんな御様子の方ではねえ」といっていました。それでただ一度伺っただけで、学校へ行くようになってからは
御無音
(
ごぶいん
)
に過ぎました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
『……以来、一度は、あの節の御温情に対しまして、お礼に推参いたしたいと、明け暮れ心にかけながら、浪々の身の
生活
(
たつき
)
に追われ、お恥かしながら、
御無音
(
ごぶいん
)
の罪、何とぞお
宥
(
ゆる
)
し下しおかれますように』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごぶいん(御無音)の例文をもっと
(7作品)
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御不音
(逆引き)
いや、さっぱり、
御不音
(
ごぶいん
)
をつづけておる。……そうそう、幸村どのを初めてお見かけ申したのは愚堂和尚の禅室でござったな。お父上昌幸どのに
侍
(
かしず
)
かれて。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
森様へも一寸御尋ね申上
度候得共
(
たくそうらえども
)
、おのれも風邪等にて
御不音
(
ごぶいん
)
申訳なく候。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
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