“ごばんじま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
碁盤縞92.9%
碁磐縞7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余分の収入だというので皆に土産みやげがあった。一ばん上等が実枝の碁盤縞ごばんじまの洋服、それからクニ子には下駄、花子のころんころんと鳴る玩具がんぐなどが出た。
(新字新仮名) / 壺井栄(著)
紅白碁盤縞ごばんじまの並より大きいシーショア・アンブレラの下で、私達は志摩子さんやそのお友達の娘さん達と、真黒な肩を並べてキャッキャッと笑い興じた。
何者 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
ゆくゆくはアフリカ行きの流刑船エグジレの水夫になるとか、闘技場アレエヌの暗闇に出没して追剥おいはぎを働くとか、女ならば碁磐縞ごばんじまの服を着て、けちなルウレットを廻す縁日の廻し屋クルウピエール