“こんちう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
昆蟲60.0%
昆虫40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
色白で背が高くて、バネの入つたやうな身體——それは、昆蟲こんちうの美しさと、毒々しさと、そして限りない魅力の表現でした。
銭形平次捕物控:315 毒矢 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
刄物は細刄ほそば匕首あひくち、首筋へ突つ立てて、頸動脉けいどうみやくを切つた上、肺まで刺した樣子、冷酷無殘な昆虫こんちうのやうな離れ業です。
銭形平次捕物控:311 鬼女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
小鳥が巣を營むやうに、昆虫こんちうが網を張るやうに、さう言つた意味もない本能の望みで、何んと無知で強力で、見境ひもなく自分の後繼者を庇護ひごして行くことか。