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こんごうしょ
ふりがな文庫
“こんごうしょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
金剛杵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金剛杵
(逆引き)
田能村竹田
(
たのむらちくでん
)
の「
山中人饒舌
(
さんちゅうじんじょうぜつ
)
」とか、渡辺崋山の著書とか、
竹洞
(
ちくとう
)
の「
金剛杵
(
こんごうしょ
)
」とかいうあたりのものは、さすがと思われるが、前の本朝画纂を始め、ひどい
出鱈目
(
でたらめ
)
が、いかにも多い。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
少し彩色は濃厚すぎますが、実に非凡の出来栄え、右手に
金剛杵
(
こんごうしょ
)
を持ち、左手に
金剛鈴
(
こんごうれい
)
を執った慈悲の
御姿
(
みすがた
)
、
美妙
(
びみょう
)
と言おうか、端麗と言おうか、あまりの見事さに平次もしばらくは言葉もありません。
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
こんごうしょ(金剛杵)の例文をもっと
(5作品)
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