“これぎり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
是限75.0%
此限25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だが、母もマリヤもおれがこう踠死(もがきじに)に死ぬことを風の便(たより)にも知ろうようがない。ああ、母上にも既(も)う逢えぬ、いいなずけのマリヤにも既(も)う逢えぬ。おれの恋ももう是限(これぎり)か。
主人の少女は小さな箱から氷の片(かけ)を二ツ三ツ、皿に乗せて出して、少年の枕頭(まくらもと)に置(おい)て、「もう此限(これぎり)ですよ、また明日(あした)買ってあげましょうねエ」
二少女 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)