“これあるべくさふらふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
可有之候100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
り候ては又気分変り、胸の内にはか冱々さえざえ相成あひなり、なかなかねぶり居り候空は無之これなく、かかる折に人は如何やうの事を考へ候ものと思召被成おぼしめしなされ候や、又其人私に候はば何と可有之候これあるべくさふらふ
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)