“こめぐら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
米倉37.5%
米蔵37.5%
米庫25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屋敷やしきまわりの大きな杉林はきりはらわれ、米倉こめぐらはとりこわされ、馬もいないうまやと、屋根に草がぼうぼうにはえた納屋なやがあるきりの、貧乏びんぼう百姓ひゃくしょうとなっていました。
あたまでっかち (新字新仮名) / 下村千秋(著)
やい! みんな! うしろへまわれ! 石をほうっていても仕方がねえ! うしろの米庫こめぐらをたたきこわせ! 米庫は板がこいに、屋根がしてあるだけだ——たたきこわして
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)