“こまどめばし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
駒止橋50.0%
駒留橋50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百本くいかどで、駒止橋こまどめばしの前にあって、後には二洲楼にしゅうろうとよばれ、さびれてしまったが、その当時は格式も高く、柳橋の亀清かめせいよりきこえていたのだ。
占めしめ、万事こう来なくっちゃならねえ、駒止橋こまどめばし獣肉茶屋けだものぢゃやで一杯飲んで、帰りがけにももんじいやへ寄って、狐を
大菩薩峠:18 安房の国の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
両国に近い、駒留橋こまどめばしから左へ切れた藤代町ふじしろちょうの安宿の二階だ。寒いほどの河風が吹きぬけて、茶渋で煮しめたような障子紙のやぶれをはためかせていた。
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
駒留橋こまどめばしから両国。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)