“こふのとり”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「わしは、今これを服さうとしてゐるのだ。次の瞬間には、わしの身体はこふのとりのやうにふはりと空高く舞ひ揚ることができるのだ。大地よ。お前とは久しい間の……」
春の賦 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
こふのとりの雛の笑ふやうな声もするのだ。
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)