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こずかっぱら
ふりがな文庫
“こずかっぱら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小塚原
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小塚原
(逆引き)
竹格子
(
たけごうし
)
の裏窓を明けると
箕輪田圃
(
みのわたんぼ
)
から続いて
小塚原
(
こずかっぱら
)
の
灯
(
あかり
)
が見える
河岸店
(
かしみせ
)
の二階に、種員は
昨日
(
きのう
)
の
午過
(
ひるすぎ
)
から長き日を短く暮す
床
(
とこ
)
の内、引廻した
屏風
(
びょうぶ
)
のかげに
明六
(
あけむ
)
ツならぬ暮の鐘。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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