“けんぴ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
建碑33.3%
健否33.3%
拳匪33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「じつは建碑けんぴの日取りまで予定されておりますので、即日、山へお越しねがって、文案、ご執筆、あわせて願い申したいというのが、一山の希望でございまする」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「いえ、建碑けんぴのお願いごとで」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この表をるものは食物の成分と季節の寒暖と人体の健否けんぴと消化の善悪と嗜好とをよく考えて生理上にかないたる食物を作るべし。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
義和団事件を起したところの、拳匪けんぴという奴や、一層有名な長髪賊なども、矢張り催眠術を巧みに使用し、愚夫愚婦を瞞着し煽動したものです。