“けごんぎょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
華厳経80.0%
花厳経20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
善財童子(文殊は智慧の象徴、善財は求道者、両者とも、華厳経けごんぎょう中の人物です)に向って、「おまえ、これから世界中を探してみて、もし、薬にならないような草が在ったら持って来い」
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
華厳経けごんぎょう』に一切宝中如意宝珠最も勝るとあり。『円覚鈔』にいう、〈如意と謂うは意中つところ、財宝衣服飲食種々の物、この珠ことごとく能く出生し、人をして皆如意を得せしむ〉。
唐訳『花厳経けごんぎょう』七八に、〈人あり竜を調ならす法を善くす、諸竜中において、易く自在を得〉、西洋にも昔はそうと見えて、プリニウス八巻二十二章に、ギリシア人トアス幼時竜をらせしに