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ぐぜい
ふりがな文庫
“ぐぜい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
弘誓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弘誓
(逆引き)
無垢の本土に返らせ玉はむこそ願はまほしけれ、
頓
(
やが
)
ては迂僧も
肉壊骨散
(
にくゑこつさん
)
の暁を期し、
弘誓
(
ぐぜい
)
の仏願を頼りて彼岸にわたりつき、楽しく御傍に参りつかふまつるべし、迷はせ玉ふな迷はせ玉ふな
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
「乗る舟は
弘誓
(
ぐぜい
)
の舟、着くは同じ
彼岸
(
かのきし
)
と、
蓮華峰寺
(
れんげぶじ
)
の
和尚
(
おしょう
)
が言うたげな」
山椒大夫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「俊寛が乗るは
弘誓
(
ぐぜい
)
の船、浮き世の船には望みなし。」
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ぐぜい(弘誓)の例文をもっと
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