“くわしゆ”の漢字の書き方と例文
語句割合
火酒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
資本の奴隷どもは、やうやく真人間の仲間入をしようとする権利を得ながら、半途にしてこの宗教といふ下等な火酒くわしゆの中に溺没できぼつしてしまふのである。とさへののしつてゐる。
日本大地震 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)