“ウォトカ”の漢字の書き方と例文
語句割合
火酒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火酒ウォトカと教会と悲しい民謡があっただけだ。革命によって解放されたプロレタリアートが、一般に文化水準を高めて来たとき、はじめて、本ものの階級の文学をもつようになって来たのだ。
ソヴェト文壇の現状 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
労働の規律のために、工場内の酔っぱらい、ノラクラ者は厳重に仲間から批判され、往来で、火酒ウォトカの瓶をズボンのポケットからはみ出させながらフラついてる者は、ごくたまにしか見られなくなった。
ソヴェト文壇の現状 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)