“くわうぜん”の漢字の書き方と例文
語句割合
恍然100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
涙に満てる梅子の眼は熱情に輝きつ、ありし心の経過一時に燃え出でて恍然くわうぜんとして夢路を辿たどるものの如し
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
恍然くわうぜんと仰ぎたる梅子のかほは日に輝く紅葉に匂へり
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)