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くろゆりだに
ふりがな文庫
“くろゆりだに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
黒百合谷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒百合谷
(逆引き)
黒百合谷
(
くろゆりだに
)
の
百合
(
ゆり
)
の精か
星月夜
(
ほしづきよ
)
のこぼれ星かとうたがうだろう——ほどに
気
(
け
)
だかい美少女が、手にしていた横笛を、山千鳥の
啼
(
な
)
くかとばかり強く吹いた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
たち五人のものがわずか二、三
丁
(
ちょう
)
の
暗闇
(
くらやみ
)
をはいぬけて、ガサガサと星影の下に姿をあらわしたのは、
黒百合谷
(
くろゆりだに
)
の中腹で、上はれいの
多宝塔
(
たほうとう
)
のある
施無畏寺
(
せむいじ
)
の
境内
(
けいだい
)
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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