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くろなぎ
ふりがな文庫
“くろなぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
黒薙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒薙
(逆引き)
延長五千八百間の木樋を用いて、
黒薙
(
くろなぎ
)
谷の二見温泉を引いたものである。新築の二階建で甚だ気持がいい。此夜は白馬方面に電光の閃くのを見たが、里の光は冴えていた。
黒部川を遡る
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
そうした
考
(
かんがえ
)
で私は友人
田部
(
たなべ
)
、森の二君と
倶
(
とも
)
に三人の人夫を伴い、越中小川の谷から
黒薙
(
くろなぎ
)
川の北又に入り、支流
恵振
(
いぶり
)
谷を遡って、白馬岳の北に
尚
(
な
)
お八千尺近い高度を保ちながら
北岳と朝日岳
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
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