“くるまえび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
車海老60.0%
車蝦20.0%
車鰕20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その様子が真に迫っていると云って、おときは背中を車海老くるまえびのようにして笑った。
果樹 (新字新仮名) / 水上滝太郎(著)
銀杏の葉ばかりのかれいが、黒い尾でぴちぴちと跳ねる。車蝦くるまえびの小蝦は、飴色あめいろかさなって萌葱もえぎの脚をぴんと跳ねる。
小春の狐 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
車鰕くるまえびが二匹、お負けで、二百五十文だてぇますから、三百置いて来たら、喫驚びっくりしておりましたよ
悪因縁の怨 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)