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くらのすけとしみつ
ふりがな文庫
“くらのすけとしみつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
内蔵助利三
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内蔵助利三
(逆引き)
何か御不快なことにお
遭
(
あ
)
いだったとみえる。多年側近く仕えている主人である。
内蔵助利三
(
くらのすけとしみつ
)
が見のがすはずはない。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
妙覚寺にはまだ敵が残っているという沙汰に、附近にいた斎藤
内蔵助利三
(
くらのすけとしみつ
)
の一部隊が、すぐ加勢に駈けつけた。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
穢
(
けが
)
すことあらしめたくない——とは、昼もここで
内蔵助利三
(
くらのすけとしみつ
)
としみじみ語り合ったことだからである。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
馬の
沓
(
くつ
)
、火縄、わらじの緒、
身拵
(
みごしら
)
えの構えまで、一瞬の動作が、大きな一体のすがたで忽ち終ると斎藤
内蔵助利三
(
くらのすけとしみつ
)
は、老人とはいえ、百戦に鍛えた武者声をはりあげて、次の如き云い渡しを
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
斎藤
内蔵助利三
(
くらのすけとしみつ
)
は、おっとりしたものである。うごかずに、ひきとめて
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
腹心の者、
妻木主計
(
つまきかずえ
)
、藤田伝五、四方田政孝、
並河掃部
(
なみかわかもん
)
……村上和泉守、奥田左衛門、三宅藤兵衛、
今峰頼母
(
いまみねたのも
)
……。そのほか、
溝尾庄兵衛
(
みぞおしょうべえ
)
、
進士
(
しんし
)
作左衛門、斎藤
内蔵助利三
(
くらのすけとしみつ
)
……などにも語っておる
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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