“くにづく”の漢字の書き方と例文
語句割合
国尽100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山「此処に何処の何村と書いてゞもあれば、いず国尽くにづくしにある国だろうから何とか分ろう、心配をしなさんな」
加藤弘之氏が「真政大意」を作りて人民参政の権利を以て自然の約束にでたりと論じ、福沢諭吉氏が西洋事情世界国尽くにづくしの如き平民的文学をはじめて天は人の上に人を作らずと喝破かつぱせしが如き
明治文学史 (新字旧仮名) / 山路愛山(著)