トップ
>
くせまい
ふりがな文庫
“くせまい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
曲舞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曲舞
(逆引き)
酒盃
数献
(
すうこん
)
の後、幸村小鼓を取出し、自らこれを打って、一子大助に
曲舞
(
くせまい
)
数番舞わせて興を尽した。
真田幸村
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
太夫聞いてさては我が能まだ上手に達せずと。人々男の小さきは生まれ付きなり、能の上手下手に係らずやと問うと、太夫、
善知鳥
(
うとう
)
の
曲舞
(
くせまい
)
に鹿を追う猟師は山を見ずという古語を引き居る。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
また昔からありきたった
傀儡子
(
くぐつし
)
が、宮中でもって輪鼓、手鞠等を興行したこともある。
曲舞
(
くせまい
)
の児の上手を叡感あらせられて、扇を賜わった時に、実隆が仰せによって古歌を認めて与えたこともある。
東山時代における一縉紳の生活
(新字新仮名)
/
原勝郎
(著)
くせまい(曲舞)の例文をもっと
(7作品)
見る
検索の候補
くせま
くせまひ
キヨクブ
クセマヒ