“くずかい”の漢字の書き方と例文
語句割合
屑買100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何、何、愚僧が三度息を吹掛ふきかけ、あの身体中からだじゅうまじなうた。屑買くずかい明日あすが日、奉行の鼻毛を抜かうとも、くさめをするばかりで、一向いっこうに目は附けん。其処そこいささかも懸念はない。が、正直な気のいゝ屑屋だ。
妖魔の辻占 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)